近年、子供たちの国語力の低下が目立ってきていると言われています。
母国語なので、「英語」や「数学」といった教科にどうしても気がいってしまいがちで、親としても中学受験、高校受験の国語を甘く考えがちです。

しかし、実際に過去問などを見てみると、大人でも苦戦するレベルです。

学校の国語の授業だけをきちんと受けていてもなかなか伸びにくい教科だと改めて感じさせられました。
「国語力」を伸ばす前に、「国語力とは何か」について少しお話したいと思います。

国語力とは、①語彙力②文法力③文章を正確に把握する力の3つと言われています。
②の文法力は、問題集などを使って練習を積むことですぐに強化でき、得点にも表れやすいと言われています。

しかし、①③は、すぐに伸ばせるものではなく、子供が物心ついた頃からスタートするのが良いと考えられています。
まずは子供が小さい時に行なう読み聞かせでは、「この時、○○はどう思ったのかな」「どうして、○○はこんなことをしたのかな」とただ読み聞かせるだけではなく、質問を投げかけて、子供の理解力や想像力を広げてみましょう。

次に、自分で読み書きが出来る小学生になったら、一日一枚のワークシート型の読解問題集を使って、世界観や言葉の数を増やしていってあげてほしいと思います。
その際に、ただプリントを解かせるのではなく、音読させてください。

スラスラ読めない場合は、言葉の意味を理解していないことなどが判別できます。
わからない言葉は辞典を使って調べるだけでなく、例文を親子で作ってみたりすると語彙力も上がるでしょう。

このような積み重ねが国語力の向上につながりますので、家庭学習でも取り入れてみてください。