私は、実業高校でおまけに男子校で全寮生活の出身です。
私の実家は稲作農家であったために学校も農業高校です。
授業の殆どが農業科目で普通かやっているような授業は殆どなく授業の大半は農作物の管理でした。
領内といえばトイレで煙草を吸ったりその見張りや使い走りをさせられたりそれはそれは大変な生活でしす。

しかし、多くの中学校の同級生の大半が大学へ進学に向けて勉強している中、私も是非同級生に負けまいと思うようになり半ば独学で唯一自分が遅くまで勉強できる場所を一箇所だけ見つけそれはまるで独房のような自習室です。
よく深夜になるとお化けがでるという噂の場所だったようです。

しかし、そんなことは行ってられないのです。
私は普通課の生徒の3倍は最低勉強しなければ追いつけないと姉から聞いていたので、当時はパソコンもスマホモない時代でしたので小さなラジオにイヤホンから聞こえてくるラジオ講座の必死に耳を傾けて勉強に励んだのです。

また、週に1度だけ自宅へ帰れる日があったのでその日はまとめて母にテレビの通信高校講座を録画してもらいそれを食い入るようにみて勉強した思い出があります。

もちろん大学にも全校生徒でただ一人合格することが出来たのです。
それ以来、私の高校も受験対策コースが設けられるようになり今や実業高校では圏内トップクラスの公立の受験校になっていると聞いております。